熊本県玉名市でeスポーツイベントが盛況
熊本県玉名市で、eスポーツをテーマにした大規模なイベントが開催され、200人以上の参加者が集まりました。このイベントは、株式会社モンドリアンが主催し、「稼ぐ観光DX」を目指す取り組みの一環として行われています。
モンドリアンの取り組み
モンドリアンは、Fortniteを利用して玉名市のオリジナルマップを制作しました。単なるマップの再現に留まらず、そのマップをいかに活用し、参加者に新しい価値を提供するかを重視。そのため、eスポーツを「遊び」や「競技」としてだけでなく、「学び」と「将来の選択肢」としての体験型のイベントに仕立て上げています。これにより、子供たちにとっての新しい「職業観」を育む機会を提供しています。
オンラインとオフラインのハイブリッド
本イベントは、オンライン(YouTube)とオフライン(玉名市民会館)の二つの会場で同時開催されました。オンラインでは、eスポーツ大会の模様が配信され、現地参加が難しい方々にも玉名市の取り組みを広く知らせる役割を果たしました。一方、オフライン会場では、玉名市のオリジナルマップを舞台にしたeスポーツ大会や、プロによる本格コーチング、ゲーム業界の仕事を学べる職業体験プログラムが実施されました。
e-Spa TAMANA塾の人気
特に興味深いのは、プロプレイヤーによる指導を受けられる「e-Spa TAMANA塾」。参加者からは「一人ひとりに合わせた丁寧な指導」の声が多く寄せられ、保護者からも「ゲームが学びの場になることを実感した」と高評価を受けました。プレイヤーとの直接の交流が、参加者にとっての貴重な体験となったようです。
新しい視点を学ぶ職業体験
また、イベントは単なるプレイだけでなく、「ゲームを創る側」の視点を持つための職業体験プログラムを用意しました。参加者の小中学生からは、「ゲームの見方が変わった」との声が多く、将来の職業選択に影響を与える機会ともなりました。これにより、eスポーツはただの娯楽ではなく、教育的な価値も持つ存在であることが証明されました。
参加者の体験談
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アンケート結果では、参加者から多くの好意的な意見が寄せられました。「プロ選手と1対1でプレイできたことは一生の思い出になった」といった感想が多く見られ、eスポーツが子どもたちの挑戦意欲や自己肯定感を高める教育的な手段であることが示されました。
持続可能性を意識した取り組み
モンドリアンは、イベントを単なる一過性のものとして終わらせず、持続的な「関係人口」の創出を目指しています。2025年には玉名市の観光資源を再現したマップ『GOSHUIN RUMBLE -tamana-』が公開予定です。これにより、観光PRや人材育成の一環としてeスポーツを利用し、地域活性化につなげていくことを目指しています。
イベントの統括
本イベントは、玉名市民ごとに新しい価値創出の形を示し、県外からも興味を持たれる成果が得られました。地域の特性を活かしたeスポーツイベントが、今後の観光や人材育成において新たなモデルとなることが期待されています。さらに、企業や自治体が協力し合いながら進む持続可能な観光DXモデルとして、全国各地へ広がりを見せるでしょう。