玉名市 蓄電池協定
2026-06-08 11:50:14

玉名市が災害時に備える!系統用蓄電池による電力供給協定締結

災害時に備えた電力供給協定



令和8年6月3日、玉名市で行われた協定締結式にて、日本蓄電池株式会社と株式会社リミックスポイントが地域の防災力向上を目指し、災害時等に電力供給を行うための協定を結びました。この協定により、玉名市内に設置予定の系統用蓄電所を活用し、市民サービスの安定性を確保する取り組みが始まります。

協定の背景と目的



玉名市の藏原市長、リミックスポイントの秋田事業部長、日本蓄電池の漆原社長らが出席した締結式では、三者が連携し、災害発生時における電力供給支援体制を強化することが確認されました。これは、電力供給が途絶える危険性のある大規模な災害や停電時に備えたもので、事前に物資提供や人員派遣などの支援体制を整えることが重要視されています。

系統用蓄電池とは?



系統用蓄電池は、再生可能エネルギーを有効活用し、電力の需給バランスを保つために設置される大規模な蓄電設備です。電力系統に接続され、余剰電力を充電し、必要に応じて放電することができるため、特に出力が不安定な太陽光や風力発電の安定運用を支える重要な役割を果たします。

災害時の実績



非常時には、系統用蓄電所から電力を供給することで、ポータブルバッテリーやスマートフォン、ノートパソコンなどの日常的な生活必需品に充電が可能になります。具体的には、2人世帯が72時間で必要となる電力量約17kWhを基にすると、約470世帯分の電力供給が可能であるとされています。これにより、災害時における地域のインフラの確保が期待されています。

日本蓄電池株式会社の理念と今後の展望



日本蓄電池は、「調整力」を支える系統用蓄電池の普及に取り組んでおり、今後も持続可能なエネルギーの推進を目指しています。現代社会に不可欠なエネルギー供給のあり方を再定義し、2028年までに70箇所の蓄電施設を運営開始する予定です。これにより、化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトを進め、CO2排出の削減に寄与を目指します。

このように、玉名市と日本蓄電池、リミックスポイントの協力により、今後の地域防災力の向上が期待されており、災害に強い地域作りに向けた大きな一歩となることでしょう。


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