阿蘇の田植え体験
2025-06-04 15:47:27

アイティフォーが阿蘇水掛の棚田で田植え体験を実施し、社員のウェルビーイング促進を図る

阿蘇水掛の棚田 - サステナビリティを感じる田植え体験



2025年5月18日、熊本県阿蘇市の美しい「阿蘇水掛の棚田」で、株式会社アイティフォーの社員たちによる田植えが行われました。この取り組みは、同社が公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金と協力し、地下水の涵養を目的としたサステナビリティ推進活動の一環として実施されたものです。社員46名とその家族5名が参加し、和気あいあいとした雰囲気の中、田植えの手法を学びながら自然とのつながりを実感しました。

地下水都市熊本の奇跡



熊本市は、ほぼ全ての水道水源を地下水に頼る「地下水都市」として知られています。しかし、近年の都市化や水田面積の減少が進む中、地下水位の低下が深刻な問題となっています。このような背景の中、アイティフォーは社員の田植え体験を通じて水資源保全に寄与しようとしています。

田植えを通じて、社員たちは土にその手を触れ、苗を一つ一つ植えることで、農業がもたらす意味を理解する良い機会を得ました。田んぼの中で泥が足に絡みつく感覚を楽しみながら、普段接する機会のない同僚たちとのコミュニケーションも楽しむことができました。

参加者の声



参加した社員からは「田植えは初めてで、とても達成感があった」との声が聞かれ、泥に足を入れて感じる新たな経験が思い出となったようです。また「普段は接しない方々とお話しできて充実感があった」といった意見もあり、普段の業務とは違う環境での経験が、社員の絆を深める仕掛けともなったようです。参加者一同が笑顔で交流し、楽しい思い出がたくさん生まれたようです。

秋の稲刈りに向けて



今回の田植えは一過性のイベントではなく、今後さらに継続的に続けていく計画が立てられています。秋には2025年10月頃に稲刈りも行われる予定で、収穫したお米は参加した社員にも配布する計画です。さらにアイティフォーは、IoTやAIセンサーを駆使して稲の成長状況の解析を行い、栽培の効率化を目指す取り組みも進めています。これにより、地域社会への経済的貢献だけでなく、農業の分野にも新たな価値を創出することを目指しています。

まとめ



このような取り組みを通じて、アイティフォーはただ単に農業の理解を深めるだけでなく、精神的な健康やチームの一体感を向上させることにも寄与しています。社員たちが自然の中で育まれる経験は、サステナビリティ問題を考えるきっかけにもなるでしょう。今後も地域貢献を意識しつつ、さまざまなプロジェクトを通じて社員の育成と地域社会への貢献を両立させていく予定です。たくさんの笑顔あふれる田植えの様子が、今後の地域活動にどのように影響を与えるのか、大いに期待が持てます。


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