自立支援の新機器
2026-06-10 12:53:22

障がい者の自立支援を目指す新たな計量機「テーブルコンビ」の登場

障がい者の自立を支える「テーブルコンビ」



熊本県の株式会社オーケープランニングは、障がい者の自立支援を目的にしたクラウドファンディングプロジェクト「熊本発・農福連携で『施し』ではなく『働いて自立する』を実現したい」を2026年6月15日から開始します。このプロジェクトでは、障がい者の工賃向上を図るための新しい計量機「テーブルコンビ」の導入を目指しています。

障がい者の現状



今、日本全体のB型就労継続支援事業所で働く障がい者の月収は平均で約2.2万円、時給に換算するとわずか200〜300円程度という厳しい状況にあります。特に、農福連携の分野では、作業に伴う計量工程が大きな障壁となっており、この業務の効率化が工賃の向上に直結しています。

画期的な計量機「テーブルコンビ」



新たに開発された「テーブルコンビ」は、農産物の計量作業を大幅に簡素化する機器です。この機械は、複数のトレイに野菜を載せると、最も目標重量に近い組み合わせをLEDの光で表示します。これによって、作業者はただ光ったトレイから野菜を取り出すだけで済み、数字を読む必要がありません。これにより、障がい者でも熟練者と同等のスピードと精度で作業ができるようになるのです。

東京やその他の地域の農業法人や食品工場から550台以上の注文を受けている実績を誇ります。

実証テストの結果



2026年5月にNPO法人熊本福祉会で実施された実証テストでは、初めて「テーブルコンビ」を使用したB型事業所の利用者が、玉ねぎの計量時間を5分30秒から1分50秒に、ミニトマトは22分23秒から11分00秒へとそれぞれ約1/3、約半分にまで短縮しました。
また、この機器を使用した茨城県の株式会社ふしちゃんでは、B型事業所の利用者が小松菜の袋詰め作業を通じて時給900円超、月収は全国平均の2〜4倍に達する3〜7万円を達成しました。

プロジェクト詳細



このプロジェクトは、社会貢献特化型クラウドファンディングサイト「For Good」にて進行中です。掲載期間は2026年6月15日から8月2日まで、目標金額は50万円のAll-in方式を採用しています。また、リターンには協力農家の旬の野菜セットや規格外野菜セットなど、様々な魅力的な特典が用意されています。

  • - プロジェクト名: 熊本発・農福連携で「施し」ではなく「働いて自立する」を実現したい
  • - URL: プロジェクトページ

連携パートナーと会社情報



このプロジェクトの連携パートナーには、熊本県農福連携協議会会長であるNPO法人熊本福祉会の理事長、奥野靖夫氏がいます。彼はノウフク・アワード2024の準グランプリを受賞しており、その活動が注目されています。

株式会社オーケープランニングは、「テーブルコンビ」の開発・製造・販売を行う企業で、代表の波多江満氏が引っ張る期待の集団です。詳細は公式サイトをご覧ください。


熊本から、障がい者の自立をサポートする新たな取り組みを応援しましょう。


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