ほっかほっか亭の挑戦
2025-05-15 10:44:34

ほっかほっか亭と武庫川女子大学が育むZ世代向け弁当プロジェクトの成果

ほっかほっか亭と武庫川女子大学が育むZ世代向け弁当プロジェクトの成果



2024年11月、株式会社ほっかほっか亭総本部は、武庫川女子大学経営学部と共同で新しい販促プロジェクトを開始しました。その名も「ほっかほっか亭NEO!Z世代のZ世代によるZ世代のためのほっかほっか亭って?」です。このプロジェクトは、Z世代をターゲットにした新たな弁当の販売促進活動を行うもので、約3か月間にわたり実施されました。

Z世代マーケティングの需要


ほっかほっか亭は、持ち帰り弁当事業では老舗となりますが、時代の流れとともに消費者のニーズも変化しています。特にスマートフォンを使いこなす若者、いわゆるZ世代の登場は、マーケティング戦略に新たな視点をもたらしました。そこで、ほっかほっか亭は自らZ世代の学生たちと交流しながら、彼らの視点で販促策を立案することを決定しました。

プロジェクトの詳細


このプロジェクトは、参加学生を2チームに分け、それぞれ異なるアプローチでZ世代向けの施策を考案しました。1つ目のチームは、「学内販売企画」を立ち上げ、販売促進物の制作やメニューの選定を行いました。彼らは、ポスターやSNSコンテンツを駆使して情報を発信し、さらには2025年4月には武庫川女子大学のキャンパス内で実際の販売も行いました。学生たち自らが手がけたこの取り組みは、期待以上の成果を上げ、反響も大きかったといいます。

2つ目のチームは、Z世代の流行を徹底的に分析し、個々の好みに応じたカスタマイズ可能なお弁当メニューの開発を行いました。これは、すでに一部店舗で試験的に販売されており、今後の商品展開に向けた重要なステップとなっています。

最終プレゼンテーションの様子


プロジェクトの最後には、学生たちが考案した施策を発表するプレゼンテーションが行われました。授業内で行われたこのプレゼンは、参加学生たちにとっても大きな学びの場となり、自信を持って自らの意見を表現することができました。

最終プレゼンテーションの様子

今後の展望


ほっかほっか亭総本部の青木達也社長は、「このプロジェクトを通じて、Z世代の視点から得た気づきや意見は非常に貴重です。今後もお店で手づくり、つくりたての美味しさを届け、お客様に楽しんでいただけるさまざまな企画を展開していきます」と述べています。ブランドの進化は、このような新たな挑戦から生まれることでしょう。

ほっかほっか亭とは


ほっかほっか亭は1976年に埼玉県草加市に初店舗を構え、今では全国に817店舗を展開しています。自社の理念である「お店での手づくり」にこだわり、地域密着型の弁当サービスを提供しており、温かく、安心感のある料理をお客様にお届けすることが最大の使命です。

ほっかほっか亭の商品

<会社情報>
  • - 代表取締役会長兼社長:青木達也
  • - 本社所在地:大阪市北区鶴野町3番10号
  • - 事業内容:持ち帰り弁当、宅配弁当
  • - 公式HPほっかほっか亭

<公式SNS>

このように、ほっかほっか亭は世代に合わせた進化を遂げながら、地域のニーズに応じたサービスの提供を続けていきます。


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