新ブランド豚登場
2025-09-26 13:21:39

熊本市の高校生が生み出した新ブランド豚『くまもとの赤ぶた』がふるさと納税に登場

熊本市の新しい地域ブランド豚『くまもとの赤ぶた』



熊本市にて、新たに地域ブランド豚『くまもとの赤ぶた』が誕生しました。このブランド豚は、なんと熊本県立熊本農業高等学校の生徒たちの手で開発され、今秋からふるさと納税ポータルサイト『さとふる』で初めて寄付申し込みを受け付けることとなります。これは熊本市およびさとふるの共同プロジェクトの一環であり、多くの地元の人々に新しい味を提供するチャンスです。

くまもとの赤ぶたってどんな豚?



『くまもとの赤ぶた』は、熊本農業高校の生徒たちが熊本の象徴である“赤”に着目して開発された豚です。選ばれたのは、デュロック純粋種という品種で、これは豊かな風味と肉質が特長的です。生徒たちは、球磨郡の淋種豚場と連携し、繁殖や飼養方法を学びながら、実際に豚を育ててきました。ここでは、市販飼料とエコフィードを組み合わせて栄養バランスを考え、発育やコストに関する詳細な検証を行っています。

また、肉質調査を何度も行い、うま味成分や脂肪交雑を確認し、こだわり抜いて商品化に至りました。市内の量販店での販売会などを通じて、ブランドの認知も広がり、定期的な販売も行われています。

ふるさと納税で体験するくまもとの赤ぶた



今回、ふるさと納税の寄付金額をもとに、お礼品として『くまもとの赤ぶた豚肉切り落とし』を提供します。1.5kgのパッケージは11,000円、2.5kgの大容量パッケージは19,000円で提供予定です。このお礼品は公式サイトで10月上旬に公開されるので、ご期待ください。また、寄付を通じていただく『くまもとの赤ぶた』は、熊本の魅力や地元の生産者とのつながりを深める素晴らしいきっかけとなるでしょう。

地域の取り組みとイベント参加



この取り組みは、ただの豚肉を提供するだけではなく、地方創生に向けた大きなステップとも言えます。昨年度、株式会社さとふるが協賛した「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」で地方創生担当大臣賞を受賞したことが契機となり、こうした新商品がふるさと納税のお礼品に登場する運びとなりました。また、熊本農業高校は9月27日に開催される「第30回くまもと物産フェア」にも出店し、そこでPRと販売を行う予定です。高校生たちが自らの手によって開発された『くまもとの赤ぶた』を通じて、来場者にその魅力を直接手に取って感じてもらう素晴らしい機会です。

ふるさと納税を通じた熊本の魅力



熊本県熊本市は九州の中心に位置し、美しい自然環境と豊かな都市機能を兼ね備えています。市内では馬刺しや熊本ラーメン、フルーツなどの名物が楽しめますが、今後は『くまもとの赤ぶた』もその仲間として広がっていくことでしょう。ふるさと納税を活用して、ぜひその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

熊本市とさとふる、そして熊本農業高校の取り組みを通じて、地域の魅力を再発見し、共に盛り上がりを見せるチャンスです。皆さんも『くまもとの赤ぶた』を通じて、熊本の美味しさと生産者の思いを感じてみませんか。


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