熊本の誇り、豊永酒造の特別な麦焼酎
熊本県球磨郡の湯前町に本社を置く合名会社豊永酒造が、アジア最大規模の品評会である「TWSC 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2025(TWSC)」で、特別な評価を受けました。「麦汁原酒44度」は最高金賞とBest of the Bestを、そして「麦汁」は金賞を獲得し、その実力が証明されました。このコンペでは829アイテムの中からわずか7アイテムしか受賞しないという狭き門での栄誉です。
最高金賞を獲得した「麦汁原酒44度」の魅力
今回受賞した「麦汁原酒44度」は、国産のはだか麦を使用し、無濾過で仕上げた本格的な麦焼酎です。この焼酎は、香ばしい麦の香りと甘みが特徴で、他にはないユニークさを誇ります。特に、あえて残されたガス香がパンクな味わいを生み出し、挑戦的なスタイルが魅力となっています。
商品情報
- - アルコール度数:44%
- - 原材料:国産麦、国産麦麹
- - 希望小売価格:
- 1,800ml:4,400円(税込)
- 720ml:2,200円(税込)
この麦焼酎は冬季限定で発売され、前年度の分はすでに完売とのこと。今年は10月に数量限定で再度登場予定です。
「麦汁」の特長と評判
受賞したもうひとつの「麦汁」も見逃せません。こちらはアルコール度数25%で、やはり国産のはだか麦を使用しています。無濾過で仕上げられたこの焼酎は、麦の香ばしさが全面に出ており、個性的な味わいで多くのファンに支持されています。
商品情報
- - アルコール度数:25%
- - 原材料:国産麦、国産麦麹
- - 希望小売価格:
- 1,800ml:2,750円(税込)
- 720ml:1,375円(税込)
この麦焼酎は国内外問わず高い評価を受けており、新たなスタンダードとなっています。特に韓国での人気は高く、今や最も売れている麦焼酎として知られています。
TWSCの役割と重要性
TWSCは2019年から開催されている、日本唯一のウイスキーおよびスピリッツの品評会で、特に日本人の緻密な味覚をもとに世界中の製品を評価しています。今回のコンペには、焼酎・泡盛部門に190アイテム、洋酒部門に639アイテムが出品され、合計829アイテムの中からの受賞は、選ばれし製品の証です。
TWSCの公式サイトでは受賞結果が公表されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
その他受賞歴
豊永酒造の製品は、TWSC以外でもフランスのKura Masterをはじめ、全国の酒類評価会でも数多くの受賞歴を持っています。日本国内での評価も高く、今後もますます期待が寄せられています。新しい麦焼酎の可能性を体験するために、ぜひ「麦汁原酒44度」と「麦汁」をお試しください。香ばしい麦の香りと豊かな味わいが、あなたを新たな焼酎の世界へと導いてくれることでしょう。