ファミマのマルシェ
2025-04-09 13:23:17

ファミリーマートが農福連携の第一歩を踏み出したOtemachi Deli マルシェ

ファミリーマートが重視する農福連携の未来



2025年3月14日、株式会社ファミリーマートが催す『Otemachi Deli マルシェ』が、農林中央金庫本店が入居するOtemachi Oneタワーで初めて開催されます。このマルシェは、ファミリーマートの障がいのある社員が地域の農家と協力し、取り組む農福連携に基づくものです。このイベントでは、いちごや野菜の販売を通じて、農家の新鮮な産物が直接消費者の手元に届けられ、地域経済の活性化を目指します。

農福連携とは?



農福連携は、障がいのある人々と農業を結びつける新しい社会貢献の形です。ファミリーマートは、障がいのある社員を雇用し、地域の農家とともに、社会の理解と協力を深めることを目指しています。2024年から本格的に始まったこの取り組みは、具体的な協力関係を築くことで、障がいを持つ人々が活躍できる機会を提供し、農業経営者にとっても助けとなります。

Otemachi Deli マルシェの特徴



このマルシェは、地域のファミリーマート社員が農福連携の一環として参加し、株式会社しゅん・あぐりが提供する新鮮な野菜やいちご、さらには地元で製造されたジェラートなどが販売されます。開催時間は11時30分から14時までの予定で、売り切れ次第終了となるため、早めの訪問が推奨されています。出店される商品は、無農薬の小松菜やかぶ、シャキッとしたサラダ人参など多種類が揃っており、地域の魅力が詰まっています。

取り組みの棟別



ファミリーマートが、農福連携を通じて障がい者の雇用を拡大するために、多くの活動を行っています。2024年には「ソーシャルサポートグループ」を新設し、より専門的な支援体制を整え、障がい者が活躍しやすい職場環境を提供することを目指しています。また、千葉県のいちご農家と協業する計画も進行中で、参加する農家を増やす戦略も抱いています。

今後の展望



今後、ファミリーマートは農福連携を広げていく方針を示しており、2025年にはさらなる農家との連携を目指しています。新たに千葉県柏市に「ソーシャルオフィス柏」を設けることで、支援の幅を広げ、障がい者と地域が共鳴する機会を増やしていく見通しです。これによって地域に根ざした社会づくりを目指し、全ての人が活躍できる環境の構築へと貢献していく考えです。

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」をモットーに、地域に寄り添いながら、すべての人にとって必要な存在となることを目指しています。農福連携を通じて、農業や地域経済の発展に寄与し、人々の笑顔をつくり続ける姿勢を大切にしていきます。これからの『Otemachi Deli マルシェ』にご期待ください。


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