春の交通安全を推進するチャリチャリ、福岡で街頭キャンペーンを実施
シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社は、福岡県警察が主催する「春の交通安全県民運動」の一環として、街頭キャンペーンに参加しました。このキャンペーンは、交通ルールを周知し、自転車利用者のマナー向上を目指しております。
もともとチャリチャリは、福岡で2018年にサービスをスタートし、今や全国9都市に展開する公共的な移動手段として成長を続けています。約7,900台の自転車と1,800か所以上の駐輪ポートを持ち、これまでに累計3,200万回以上の利用実績を誇ります。このように、地域社会に根ざしたサービスを提供しつつ、利用者や地域の人々にとって安全な環境を整えることも重要な使命です。
今回のキャンペーンは、2025年4月6日から始まる春の交通安全県民運動に先駆け、4月3日に開催されました。イベントにはライジングゼファー福岡の中村太地選手が一日警察署長として参加し、福岡県警のマスコット「ふっけい君」とともに会場を盛り上げました。
キャンペーンの内容は、白バイやミニ白バイ、ミニパトカーの展示・乗車体験、さらに交通ルールやマナーに関する啓発物の配布が行われりました。試乗体験を通じて、多くの参加者がセキュリティと快適さを兼ね備えたチャリチャリの自転車を体験し、来場者には自転車の利用に関する情報を伝えることができました。
チャリチャリが提供するサービスは、スマートフォンアプリを利用して鍵を開けることができ、特に便利なのは、1分ごとに料金が設定されていることです。ベーシックな自転車は1分7円、電動アシスト自転車は1分17円で手軽に利用でき、どこでも気軽に自転車を借りられるシステムになっています。
福岡エリア以外でも、名古屋、東京、熊本など多くの都市にサービスを広め、日常の移動手段として利用されています。特に「ちょっとそこまで」という短距離での移動をターゲットにした戦略は、多くの地域住民に支持されています。
今後もチャリチャリは、地域に寄り添いながら、交通安全をさらに促進していくことを目指しています。セキュリティと快適さ、美しい景観の中で、すべての自転車利用者にとって安心して道を行き交える環境を整えていく所存です。これからも地域の皆さまに愛されるよう、サービスの向上と安全意識の啓発に努めてまいります。
チャリチャリの利用方法
「チャリチャリ」の利用は非常にシンプルです。スマートフォンアプリをダウンロードし、会員登録を行うだけで、すぐに自転車の出発準備が整います。店舗やオフィスの近くにある駐輪ポートで自転車を探し、会員登録したスロットから鍵を開けるだけで借りることができます。また、返却も同様に簡単で、自分の任意の駐輪ポートに返却が可能です。自転車の種類によって、利用料金も異なるため、利用する前に料金についても理解を深めておくことが大切です。
チャリチャリは、公共の交通手段としてだけでなく、地域経済や環境への貢献も意識しており、今後の進化に期待が寄せられています。あなたもぜひ、便利でエコなシェアサイクルを利用し、快適な移動を楽しんでみたらいかがでしょうか。