森永のおいしい牛乳、新たに九州へ
九州の皆さんに嬉しいニュースが届きました。森永乳業株式会社は、グループ会社である熊本森永乳業株式会社において、九州産生乳100%を使用した「森永のおいしい牛乳」と「森永のおいしい低脂肪牛乳」を9月16日から、それぞれ九州限定デザインで 新発売します。特に、これらの乳製品は、今後九州、中四国、関西地域へと広がっていくことが期待されています。
おいしさの秘密
「森永のおいしい牛乳」は、2003年から販売開始された森永乳業の代表商品です。これまで九州における販売がほとんどなかった中、地元の生乳を利用することができるのは、地域の酪農家との連携が実現したからこそ。食卓に新鮮さと風味をもたらすこの製品は、全国の酪農家が参加したアンケートに基づいて開発されました。その中で挙げられた「コク」と「キレ」という味の要素が、製品の核となっています。
このおいしさを引き出すために、新たに開発されたのがFTP製法です。この製法では、脂肪球のサイズに特に注意を払い、さらに蒸気で優しく包み込む「インフュージョン式殺菌法」を取り入れています。これにより、口に広がるコクと、飲み終えた後のすっきりとした後味が絶妙に楽しめるようになりました。
九州へのこだわり
新発売の商品に使用される生乳は全て九州産。地元の美味しさを引き立てることで、熊本を中心とした地域貢献にもつながっています。また、今回の取り組みでは、クレートからダンボールへの輸送に切り替え、環境負荷の軽減にも寄与します。これにより、空クレートの回収便が減少し、物流頻度の削減が見込まれています。
更に、製造工程では新技術を導入し、人手作業をロボット化することで、従業員の負担軽減と安全性向上も図っています。これらは、単に品質を維持するだけでなく、持続可能なビジネスモデルを目指す有意義な取り組みです。
ひと口の幸せを
地域資源を活用した「森永のおいしい牛乳」と「森永のおいしい低脂肪牛乳」。これから九州の食卓で楽しむことができる新たな選択肢として、皆様に親しまれることでしょう。新鮮な生乳から紡ぎ出される「コクがあり、すっきりとしたキレのある味」をぜひお試しください。熊本から九州、西日本へと広がるこの美味しさが、地域の皆様の生活に新たな彩りを添えることを願っています。