2032年創業100周年に向けた再春館製薬所の新たな挑戦
再春館製薬所(本社:熊本県)は1932年に設立され、これまで「漢方理念」に基づいた製品開発を行ってきました。そして、創業100周年を迎える2022年に向け、新たな指針「ポジティブエイジカンパニー宣言」を発表しました。この宣言は「明日が楽しみと思える毎日をつくりたい」という目標のもと、お客様や社員、その家族、地域社会、そして地球に対する取り組みを強化するものです。
「ポジティブエイジカンパニー宣言」とは?
「ポジティブエイジカンパニー宣言」は企業のビジョンを再定義するものです。時代の変化や社会のニーズを反映し、再春館製薬所は漢方の製薬会社としての独自の視点から、今後の事業計画を策定し続けます。特に、創業100周年を迎えるこの機会に、再春館製薬所の原点である「漢方理念」を再確認し、より多くの人々に役立つ製品やサービスの提供を目指します。
漢方理念に基づく製品開発
再春館製薬所は、「人間も自然の一部」という考えに基づいて製品を設計しています。特に、主力商品である「ドモホルンリンクル」は、その独自の設計が評価されており「ただの化粧品でも、医薬品でもない存在」として広く認識されています。製品は、シワやシミだけでなく、肌本来の力を引き出すことを目指して作られています。この「漢方理念」が他の製品にも広がり、フリーズドライ食品や薬用入浴剤も人気を集めています。
創業100周年に向けた新事業計画
創業100周年を見据え、再春館製薬所は「4つの明日」を掲げた中長期的な事業計画を策定しました。これらは、
- - 負のない明日:心身の健康をサポートする製品を提供し、健康寿命を延ばし、自分らしい生活を応援します。
- - 健全な明日:生活リズムを整え、活動と休息のバランスを考えたサービスを施策します。
- - 自信のある明日:製品が提供する効果と価値を通じて、内面からの自信を生み出します。
- - 心豊かな明日:新しい体験や価値を提供し、人生を豊かにする事業に取り組みます。
ここに挙げた4つの側面が相互に作用し合い、全体として「明日が楽しみと思える毎日」を実現することを目指します。
今後の展望と具体的な取り組み
ポジティブエイジカンパニーとしての活動元年を目指し、いくつかの新しい施策が計画されています。具体的には、2025年4月に「ドモホルンリンクル ファンフェスタ」を開催し、地域の方々との交流を深める予定です。また、健康寿命を延ばす住環境を追求するプロジェクト「ポジティブエイジハウス」や新ブランド「ポジティブリズム」の立ち上げなど、多角的なアプローチで存在感を高めていきます。
まとめ
再春館製薬所は、急速に変化する現代社会において、企業としての存在意義を強化し、未来に向けた新しい価値を提供することに全力を尽くします。漢方理念を基盤に、より良い社会の実現に貢献できるよう、今後も多くの方々と共創していくことを誓います。