しまむらグループが全国900店舗で衣料品回収を開始
熊本でもお馴染みのしまむらグループが、7月7日から27日までの期間中、全国900店舗にて衣料品回収を実施します。この取り組みは、資源を有効利用し、循環型社会を目指す重要なプロジェクトであり、県内外の多くの方々に参加を呼びかけています。
衣料品回収の背景
しまむらグループは、これまでのESG(環境・社会・ガバナンス)課題として「廃棄ゼロ」を掲げ、余剰在庫を廃棄せず、販売する商品を最後の1枚まで売り切ることに努めてきました。さらに2014年からは「MUDAZERO」プロジェクトを通じて、回収した衣料品のリサイクルを進め、これまでに73トン以上の衣料品を回収している実績があります。
衣料品回収の概要
- - 実施期間: 2023年7月7日(月)~ 7月27日(日)
- - 参加店舗: 全国のしまむらグループ900店舗
- - 回収対象: 衣料品(他社ブランド含む)
ただし、下着や靴下、靴、アクセサリー、寝具、革製品など、一部対象外のアイテムもあるので注意が必要です。
参加方法
衣料品を回収に持参する際は、必ず洗濯を済ませてから持ち込むようにしましょう。また、ポケットに貴重品が入っていないかの確認も忘れずに。状態が著しく悪いものや濡れた物は回収をお断りする場合があります。持ち込んだ衣料品は返却できないため、しっかりと確認してから持参することが大切です。
しまむらの環境への取り組み
しまむらグループの環境活動「しまエコ」では、ごみの削減だけでなく、資源の再利用や環境に配慮した商品開発を行っています。サステナビリティに配慮した企業のあり方を示すロゴマークも作成され、積極的にその取り組みを周知し、実践しています。
加えて、株式会社カイタックファミリーとの連携により、「MUDAZERO」プロジェクトもスタート。これは、回収した衣料品を原材料として再生し、新たな商品へと生まれ変わらせる取り組みです。この活動は、持続可能なファッション産業の未来に寄与するものであり、参加の輪が広がることが期待されています。
まとめ
「廃棄ゼロ」と「サステナブル」をテーマにした今回の衣料品回収プロジェクトに参加することで、私たちの生活の中で環境問題への意識を高めることができるでしょう。ぜひ、近くのしまむら店舗を訪れ、不要になった衣料品を回収に出してみてはいかがでしょうか。リサイクルの一歩を踏み出すことで、未来に優しい社会づくりに貢献しましょう。
詳細は、【公式サイト】(https://www.shimamura.gr.jp/sustainability/goodcompany.html)にも掲載されていますので、ぜひご覧いただき、積極的に参加してみてください。