不知火みかんパン
2025-07-29 19:25:26

宇城市の特産不知火みかんを使ったオリジナルパンが限定発売!

宇城市の特産物を使った新たな美味しさが登場



熊本県宇城市で、新たな特産品の魅力が詰まったオリジナルパンが期間限定で販売されます。この取り組みは宇城市の市制20周年を祝うもので、地域の高校生たちの創造力と、食品メーカーの技術が融合した結果と言えるでしょう。フジパン株式会社が手がけるこの特別なパンは、宇城市の特産品である「不知火みかん」を贅沢に使用しています。

不知火みかんとは?



「不知火みかん」は1972年頃から熊本県の不知火町で栽培が始まった、熊本を代表する柑橘類の一つです。特に選ばれた果実は「デコポン」として知られています。そんな不知火みかんは、糖度が高く、爽やかな甘さで、多くの人々に愛されています。これをパンの素材として使うことで、宇城市の特産品の魅力を広く発信することが期待されています。

開発の舞台裏



この特別なオリジナルパンの開発には、県立松橋高校の生徒たちが参加しました。彼らはパン作りの基本を学びながら、具材の選定やパッケージデザインにまで関わることで、実際の商品開発を体験しました。生徒たちのアイデアがふんだんに盛り込まれた3種類のパンはいずれも、不知火みかんのゼリーを使ったもので、爽やかで食べやすい味わいが特徴です。

限定発売のパンのラインナップ



1. サンドロール不知火みかん&ミルク
- 不知火みかんのゼリーとミルククリームをサンドした商品です。シンプルながらも、果実の風味を感じられる逸品。
2. 不知火みかんサンドケーキ
- 不知火みかんのゼリーをサンドしたケーキで、ケーキならではの贅沢な甘さと、みかんの爽やかさが絶妙にマッチ。
3. スナックサンド不知火みかん&ホイップ
- まろやかなホイップクリームと不知火みかんのゼリーがサンドされたスナック感覚で楽しめるパンです。

これらのパンは全て九州地域のスーパーやドラッグストアで販売されます。お店で見かけたら、ぜひ手に取って味わってみてください。

パッケージに込められた想い



パッケージデザインには、宇城市のひなびた魅力を表現するために、三角西港オリジナルのキャラクター、ムルドルくまモンが採用されています。このデザインは、地域資源の魅力を伝えるだけでなく、若い世代へのアピールも狙っています。

世界文化遺産「三角西港」との関連性



宇城市は、三角西港という歴史的な港を擁する地域でもあります。その港は、明治時代に建設され今では世界文化遺産に登録されています。今回の取り組みを通じて、宇城市の伝統から新たな魅力を生み出し、食を通じて地域の発展に寄与できればと期待しています。

おわりに



今回のオリジナルパンは、フジパンの企業理念でもある「地域社会への貢献」と「お客様の健康」を追求した商品です。宇城市の特産物を使った美味しさを、ぜひこの機会に味わってください。


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