YouTubeが首位獲得
2025-04-09 12:54:42

YouTubeが消費者が選ぶブランドランキングで4度目の首位を獲得

YouTubeが再び首位に!2025年ブランド・ジャパン調査



2025年3月21日、株式会社日経BPコンサルティングが発表した「ブランド・ジャパン2025」の調査結果によると、なによりも注目すべきはYouTubeが一般生活者編「総合力」ランキングで4回目の首位に輝いたことです。この調査は、2024年11月に実施され、6万2千人の回答を基にしてブランドの評価が行われました。

YouTubeの強さについて



YouTubeは今回、89.1ポイントという高得点を獲得し、前回の2位から一気にトップに返り咲きました。YouTubeが評価された要因は、利便性と革新性に対する高評価です。特に、コンビニエント(利便性)ランキングでは第4位、イノベーティブ(革新性)ランキングでも第5位を獲得しました。その評価を支えた要素としては、フレンドリー(親近性)ランキングにおいても23位に上昇したことが挙げられます。

2024年5月時点で、月間ユーザー数は7,370万人を超え、機能改善によって視聴者とクリエイターの双方にとって便利なプラットフォームとなっています。人気楽曲やコンテンツが数多く生まれており、特にCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」は2億回以上再生されています。また、猫のミーム投稿は上半期だけで16億回の再生回数を記録しました。このように、YouTubeは今や国民的なメディアとなっています。

トップ5ブランドの顔ぶれ



ランキング第2位に輝いたのはGoogleで、86.0ポイントを獲得しました。2024年にはAIによるインタラクティブな検索広告を導入し、ユーザー一人一人に最適な情報を届けるようになっています。

3位にはコンビニ大手のローソンが85.5ポイントでランクイン。近年の施策が支持を集め、盛りすぎチャレンジといったSNSで話題を呼んだキャンペーンが高評価を得ています。

さらに、サステナブルな商品開発を進める無印良品が4位に入り、5位にはユニクロがランクインしました。ユニクロも継続的な商品力強化で評価を高めており、誕生40周年のキャンペーンなどが話題となりました。

ブランドランキングの変化



「総合力」上昇ランキングでは、ローソンが13.4ポイントの上昇をみせ、次いでNetflixが12.6ポイント上がりました。ほかにも、生茶やバンダイなどもポイントを上げ、この傾向がみられます。

調査結果は、ブランドが消費者にどのように受け入れられているのかを示す重要なデータであり、流通ブランドが軒並み注目を集める背景には、物価上昇や消費者ニーズの変化が影響していると考えられます。このような環境下で、いかにお得感と楽しさを両立させるかは、今後のブランド戦略において重要なポイントです。

これらの調査結果は、今後の消費者動向やブランド戦略を考える上での指針となるでしょう。次回どのようなブランドが台頭してくるのか、楽しみですね!


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