チャリチャリが目指す、愛あふれるまちづくりの未来とは
私たちチャリチャリは、地域の皆さんと心をひとつにし、愛に満ちたまちづくりを実現することを目指しています。私たちの存在がいつの日か、まちの中で『透明』になり、地域の方々と共に「このまちで、愛あふれるまちづくりが実現できたね」と振り返られる日を夢見ています。
April Dreamへの参加
私たちは、4月1日を夢を発信する日として位置づける「April Dream」に賛同しており、これは私たちチャリチャリの未来への願いを込めたものです。私たちのシェアサイクルは、7年という短い時間で多くの方に認知いただき、その背後にはチームのメンバーや支援者の理解と力があったことを改めて感謝しています。
目指す『透明』な存在
チャリチャリを利用することで、皆さんの移動手段の選択肢に自然に入ることが私たちの理想です。街中で無意識に赤い自転車が選ばれるようになり、移動したいときに自転車が選ばれるという状態を「透明な存在」と位置づけています。私たちは、ただの自転車ではなく、まちの風景の中で自然に存在したいのです。
愛あふれるまちづくりへの貢献
私たちの願いは、愛あふれるまちづくりの一員となることです。これからの新たなプロジェクトや町の移動の習慣を創る手助けができることは、私たちの心の満足につながります。話を聞くと、自転車を使った移動が新たな楽しみや経済の流れを生む可能性が広がっています。
社会問題への挑戦
チャリチャリは、シェアサイクルの会社としての枠を超になり、地域の課題解決に向けたプロフェッショナルチームであると自負しています。私たちが選んだ課題は「まちの細かな移動」です。さまざまな地域課題を解決するために、私たちの方法の一つとしてシェアサイクルがあります。
統合的な取り組み
これまでの社会では、ソフトウェアやハードウェア、リアルなまちづくりは別々に捉えられてきました。しかし、私たちはアプリ、システム、自転車、スマートロック、さらには地域のさまざまなステークホルダーとの関係を融合させることに全力を注いでいます。このような取り組みを通じて、愛があふれる生活やひとつの目標に熱中できる街を実現したいと願っています。
地域に寄り添う姿勢
私たちは地域を愛し、その地域に身を置くことの大切さを理解しています。すべての地域に関わることはできませんが、関わる地域との御縁を大切にし、その地域特有の文化や歴史に寄り添っていきたいと思います。地域の熱を生み出すスポーツや、独自の文化、歴史的な街並みを尊重し、そこに私たちチャリチャリが寄り添う存在でありたいと思っています。
理想の愛とは
私たちが感じる愛は、一方的なものや何かを求めるものではありません。激しい議論の中から共に学び合い、心で共感し共鳴することで築かれる関係を重視しています。サン・テグジュペリの言葉を借りて、「愛とは、お互いに見つめ合うことではなく、同じ方向を見つめること」であると信じています。
いつの日か、チャリチャリが意識されなくなり、私たちがまちの中で透明な存在になることができることを心から願っています。愛のあふれるまちづくりに向けて、私たちはこれからも一歩ずつ進んでいきます。