熊本の動物愛護団体が新たな挑戦!
熊本市に拠点を置く「ドッグレスキュー熊本」は、2011年から犬猫の保護活動を行っています。これまでに、飼い主の都合で放棄された犬や猫、そして自然に生まれてしまった仔猫たちを数多く救出し、愛情をもって世話をしてきました。最近、同団体は新たな挑戦を行うことを決めました。それは、古民家へ移転した際の改修費用を募るクラウドファンディングの再挑戦です。
古民家移転の経緯
これまで「ドッグレスキュー熊本」は、熊本県菊陽町にて保護施設を運営していましたが、開発が進み地価の高騰に直面しました。このため、団体は2024年の5月に熊本市南区城南町の古民家に移転することに決めました。この古民家は、文化的な価値を有しつつ、施設として活用される状態にするために多くの修繕が必要です。
現在の状況
移転後の施設には現在、犬10頭と猫29頭が住んでいます。しかし、熊本地震の影響で発生した修繕費用が予想以上に増加しており、特に衛生面での問題が多く見受けられます。縁側の床の隙間からムカデが侵入するリスクや、和室の畳が猫たちの行動によって汚されることなどが心配されています。これを解決するためには、フローリングやカーペットに変更するなど、大規模な改修が急務です。
クラウドファンディングの内容
「ドッグレスキュー熊本」は、クラウドファンディングプラットフォーム『CAMPFIRE』を通じて、2025年7月31日まで支援を募るプロジェクトを立ち上げました。プロジェクト名は「再チャレンジ!犬猫達の為にご支援をお願いいたします!」と名付けられています。支援内容は3000円から500,000円まで多岐にわたり、お礼のメールやオリジナルのカレンダー、マグカップ、Tシャツなど、多様なリターンが用意されています。
未来への希望
「ドッグレスキュー熊本」は、新しい飼い主を見つけるための活動に加え、飼育モラルの啓発にも力を入れています。動物たちの命の価値を認識してもらい、共生できる社会を目指す活動に共感していただける方々の支援が必要です。協力することで、未来の熊本をより良い環境にしていく手助けをしていただけると、団体は信じています。
お問い合わせ
詳しい情報を知りたい方や、支援を考えている方は、以下のリンクをご覧ください。
CAMPFIREクラウドファンディングページ
また、新たな動物の保護活動については公式ウェブサイトもぜひチェックしてください。これからも多くの犬や猫が幸せな生活を送れるよう、日々活動に励んでいきます。