熊本テックプラン10周年
2025-07-22 17:41:20

熊本テックプラングランプリ、10周年の特別セッションでの挑戦と未来

熊本テックプラングランプリ、10周年の特別セッションでの挑戦と未来



2025年7月19日、熊本市の肥後銀行本店ビルにおいて、第10回熊本テックプラングランプリが盛大に開催されました。この大会は、地域資源を活かし、熊本をさらに成長させるための次世代技術を持つスタートアップを発掘・育成することを目的としています。主催は、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムで、県や地元企業が一体となって地域振興に貢献しています。

トイメディカルの取り組み



トイメディカル株式会社の竹下英徳社長も、この記念すべきイベントに登壇し、自社の取り組みと10年の成長を振り返りました。当社は、2017年に開催された第2回テックプラングランプリに参加し、塩分オフセット技術を基にしたビジネスプランで受賞した経歴を持っています。この技術は、必要な栄養素を摂取しやすくする画期的な方法であり、同社が開発したサプリメント「デルソル」に応用されています。

竹下社長は、「10年前には『スタートアップ』という言葉すら珍しかったが、今では多くの企業との連携が生まれ、地域全体での協力体制が整いつつある」と語りました。スタートアップが地域にとって欠かせない存在となりつつある今、トイメディカルは、地域イベントへの積極参加や他企業との連携を通じて、地域との共創を進めていると強調しました。

イベントの内容



イベントでは、9社のファイナリストがそれぞれのアイデアを熱くプレゼンするピッチ大会もあり、観客の期待感が高まりました。この記念セッションでは、地域のスタートアップ代表たちが一堂に集まり、それぞれの持つ技術やビジネスの可能性について意見交換を行いました。竹下社長は、「地域の皆さんとの協力を通じて、今後も新たな技術を生み出し、地域の発展に寄与していく」と力強く語りました。

まとめ



今回の熊本テックプラングランプリは、地域と共生し、未来を切り開くスタートアップたちの熱意を再確認する場となりました。トイメディカルをはじめとする企業の成長と地域密着型の取り組みは、今後さらなる発展を遂げていくでしょう。地域振興を志向する皆さんにとっても、このイベントは大きな刺激と期待を与えるものでした。今後も新たな挑戦が続く熊本のスタートアップシーンから目が離せません。


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