高校生とスイーツ
2025-05-08 10:13:21

TGC熊本2025で高校生が挑戦するスイーツ開発の舞台裏

TGC熊本2025での高校生の挑戦



2025年4月12日(土)、熊本で開催される『麻生専門学校グループ presents TGC KUMAMOTO 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』において、地元高校生が驚きの経験をする機会がもたらされました。麻生専門学校グループは、未来を担う若者たちに“本物の経験”を提供し、将来への希望や目標を持たせるための取り組みを行っています。この一環として、高校生がプロと共に技を磨く「ケータリングコラボ」企画が用意されました。

ケータリングコラボの発足



2025年3月18日、翔陽高校で行われた商品開発会議には、農業・家庭・商業の各系列から15名の生徒が集まりました。彼らは、自らのアイデアでスイーツを考案するこの貴重な機会に、大きな期待と緊張を抱きながら参加しました。会議では地元・熊本の特産素材を活用したスイーツのアイデアを出し合い、老舗食品商社である株式会社丸菱ホールディングスのサポートのもと本格的な商品開発がスタートしました。

商品開発へ向けて



さらに、3月24日には丸菱本社でのサンプル試食会が開催されました。この場で生徒たちは、企業の担当者と共に商品について活発に意見を交わし、味や見た目、素材のバランスを検討しました。このようにして生み出されたのが、フリーズドライの苺とピスタチオをトッピングした「フィナンシェ」と、地元食材を活かした2種類のマカロン、すなわち「ショコラブラン×日向夏クリーム」と「フレーズ×ホワイトチョコクリーム」です。

TGC熊本2025本番



いよいよ迎えた本番当日、生徒たちは朝早くから会場設営と接客に取り組みました。自身が企画・開発したスイーツをモデルやアーティストに紹介する現場での経験は、教室では得られない実践力を養うものでした。結果、スイーツは次々と売れていき、全品完売という嬉しい結果に。生徒たちは、自分たちのアイデアが形になり、目の前での反応を受けることで大きな達成感を味わいました。

参加した生徒の声



翔陽高校の生徒からは、次のような感想が寄せられています。「自分のマカロンデザインが採用されたことで自信が持てた。販売時に『かわいい』と言ってもらえて感動した。」「熊本の特産素材を使った味づくりに苦労したが、完売という成果が出て嬉しかった。」

デザインへの挑戦



また、麻生建築&デザイン専門学校の学生たちも、商品の視覚的魅力を高めるポップ制作に協力しました。彼らは、高校や企業の特性リサーチをもとに、TGCの華やかな雰囲気に合うデザインを追求しました。制作者の松崎楓華さんは、「リサーチをしながらのデザイン作りは実際の仕事に近く、とても刺激的でした。パッケージデザインに対する興味がさらに深まりました。」と語っています。この経験が将来のビジョンを描く大きな一歩となったのです。

将来の人材育成へ



麻生専門学校グループは、今後も地元教育機関や企業との連携を強化し、若い世代に夢や進路を描くきっかけとなる体験を提供し、地域社会の発展に寄与していくことを目指しています。このような取り組みを通じて、高校生たちは自らの可能性を広げ、将来に向けた一歩を踏み出すことが期待されています。


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