防災技術フェア2025
2025-11-07 14:09:26

熊本で最新の防災技術を体験!「先進建設・防災・減災技術フェア2025」のご案内

熊本で開催される先進的な防災技術フェア



2025年11月19日(水)から20日(木)まで、熊本のグランメッセ熊本にて「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本 2025」が開催されます。このイベントに古野電気株式会社が出展し、注目の新技術を紹介する予定です。

先進的な防災技術の展示


この展示会では、特に注目されるのが簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」水蒸気マイクロ波放射計「KASMI-160」です。これらの技術は、防災やインフラ監視のために設計されており、専門家や関係者だけでなく一般の方々にもその利便性を知っていただける絶好の機会となっています。

簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」


FWCは、夜間や暗い場所でも撮影が可能なソーラー&バッテリー一体型の監視カメラです。このカメラは、国土交通省の規格に準拠しており、以下の特長があります。

1. 超低電力設計:小型ソーラーパネルとバッテリーだけで動作し、悪天候でも連続稼働が可能。
2. 高感度性能:最低被写体照度0.02luxで、暗闇でもフラッシュなしで鮮明な画像を撮影できます。
3. 簡単な設置:わずか約3kgの軽量設計で、配線なしでの短工期・低コストの導入が実現。
4. 広域ネットワーク対応:LTEやWi-Fi HaLow™に対応しており、リアルタイムで画像確認が可能です。

このカメラは、特に災害現場やインフラの監視など、さまざまな分野での活用が期待されています。実際に展示ブースでは、カメラによる撮影画像も比較される予定です。

水蒸気マイクロ波放射計「KASMI-160」


そしてもう一つの目玉製品が、水蒸気マイクロ波放射計「KASMI-160」です。この装置では、大気中の水蒸気をリアルタイムで観測することができ、気象データの精度向上に貢献します。

  • - 水蒸気マイクロ波放射計は、気象状況に応じて可降水量や水蒸気密度を高精度で測定します。
  • - 小型で軽量であり、可搬性に優れ、船舶などの移動体でも活用可能な機器です。

この技術の導入により、気象観測の精度が向上し、豪雨や災害の予測に役立つことが期待されています。

セミナー情報と出展メニュー


展示会の中では、古野電気が特別なプレゼンテーションを行います。日時は2025年11月19日(水)午後1時15分から1時45分まで、セミナー会場4で行われる予定です。今回のプレゼンテーションでは、FWCの特長や活用事例が詳しく紹介されるため、興味のある方はぜひ参加してください。

展示会の詳細



我々古野電気は、1948年に世界初の魚群探知機を開発以来、技術革新を重ね、世界90か国以上で製品を提供してきました。このフェアを通じて、最新技術の魅力を地域の皆様にお届けすることを楽しみにしています。興味のある皆様は、ぜひお立ち寄りください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 古野電気 FW技術 KASMI-160

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。